今年の2月のことですが、日光東照宮に行って来ました。小学校の修学旅行以来35年振り位のことだと思います。かなり寒い日にも関わらずカップルや外国人観光客などで大変賑わっていました。
急に思い出したのは! ’’東照宮は神社’’ これは分かっていましたが、その中に薬師堂(本地堂)という輪王寺の管轄の寺院があるのを皆さんご存じですか?これは神仏離令によって輪王寺と日光東照宮が切り離されてしまったからなのだそうです。一度は修学旅行などで日光東照宮に行ったことがある人が多いと思いますが、神社の中にお寺があるという珍しい場所だったのです。すでに知っている方からすれば今更?という感じですが・・
それは置いといて、’’薬師堂の鳴き龍’’ は皆さん知っていますよね。
龍が描かれている天井に向かって拍子を打つと、顔の近く以外の場所では音が共鳴せず、まったく鳴かないのです。しかし顔の近くで打つと見事に反響して心地良い音が聞こえます。キぃ~ん!
そこで売られている鈴鳴龍のお守りを買って来たのですが、不思議なことにどこにも穴が開いていないのに大変綺麗な音色を出してくれるのです。一般的な鈴と違い「運が逃げないように」ということで穴が開いていないみたいですね。恋愛や成婚祈願などで買って行く方も多いのではないかと思います。
色も豊富で気に入った色の鈴鳴龍のお守りが手に入ると思いますから足を運んだ際には手に取ってみてはいかがですか?
わたしは今も大事に身に着けています。ちなみに金色の鈴は袋から出さずに保管しています。